ただ読んだ本を記録していくだけのここ

ただ読んだ本を記録していくだけです

2013-01-01から1年間の記事一覧

円地文子 朱を奪うもの

朱を奪うもの (講談社文芸文庫) 作者: 円地文子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2009/10/09 メディア: 文庫 クリック: 3回 この商品を含むブログ (7件) を見る 私が読んでいるのは新潮文庫だけど古すぎるのか画像がないので講談社文芸文庫の画像。この文庫…

山田風太郎 忍法剣士伝

忍法剣士伝 (角川文庫) 作者: 山田風太郎 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 1986/07 メディア: 文庫 クリック: 4回 この商品を含むブログ (9件) を見る 佐伯俊男のイラストがいけてる。 これは、「幻法びるしゃな如来」がどんなに恐ろしい術かっていうのを…

榎田尤利 魚住くんシリーズ

BL

夏の塩―魚住くんシリーズ〈1〉 (クリスタル文庫) 作者: 榎田尤利,茶屋町勝呂 出版社/メーカー: 光風社出版 発売日: 2000/06 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 16回 この商品を含むブログ (16件) を見る これはすごくよかった、って今更感半端ないし絶版し…

岩井志麻子 ぼっけえ恋愛道―志麻子の男ころがし

ぼっけえ恋愛道―志麻子の男ころがし (Love & Peace) 作者: 岩井志麻子 出版社/メーカー: 太田出版 発売日: 2003/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (5件) を見る 岩井志麻子のエッセイは頭がガンガンする。 ブスデブ連発、下ネタ連発、私は5回くらい…

平尾アウリ 今日も渋谷のはじっこで

平尾アウリははじめて読みます。 とにかくかわいいのは絵、というかキャラクターの顔。 23歳も18歳も女性でも男性でも。かわいい。 そして好感が持てるのは、キャラクターの体型が、とっても日本人ぽいところ。 女子高生の制服から伸びる足は、ムチムチして…

木尾士目 げんしけん二代目の六

げんしけん 二代目の六(15) (アフタヌーンKC) 作者: 木尾士目 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/12/20 メディア: コミック この商品を含むブログ (18件) を見る 作中に出てくる漫画、アニメ作品の元ネタが全然わからない。 情けないやら何やらです。絶…

吉行淳之介 女のかたち

実家の本棚にあったので借りてきたシリーズ。 母の趣味はイカしてる。 吉行淳之介が女のパーツや四季折々に触れて、女を語りつくす。 昔、少しだけ読んだことがあったけど 「吉行淳之介はペディキュアがグロテスクに見えて嫌いなのだな」 ということしか覚え…

池辺葵 どぶがわ

どぶがわ (A.L.C.DX) 作者: 池辺葵 出版社/メーカー: 秋田書店 発売日: 2013/11/15 メディア: コミック この商品を含むブログ (5件) を見る 池辺葵は初めて読みます。 どぶがわ… シンプルかつ不穏なタイトル。 「ドブ川」って、カタカナ混じりにすると、不穏…

本屋に行って思うこと

読んだ本がありすぎておっつかない、本のことを考えないようにしようと思ってこのブログを始めたのに意味がない!! から本屋に行った感想。週2は本屋に行く。 本屋には、あたりまえだけど本が山のようにあって、私が読んだことのある本なんて、本当にちょび…

湊かなえ 少女

少女 (双葉文庫) 作者: 湊かなえ 出版社/メーカー: 双葉社 発売日: 2012/02/16 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 188回 この商品を含むブログ (52件) を見る 少女少女、少女づいていますね。 しかし、あー、やっぱりだめだわ、 皆川博子読んだ後だと文章…

皆川博子 少女外道

少女外道 (文春文庫) 作者: 皆川博子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2013/12/04 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る とりあえず、本屋でこの本を手に取った私に喝采を送る。 しかしなんで私は今までこの人の本を発見できてなかったんだろう!!…

東村アキコ 海月姫13巻

海月姫(13) (講談社コミックスキス) 作者: 東村アキコ 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/12/13 メディア: コミック この商品を含むブログ (1件) を見る これもすごい面白いよね… 東村アキコの漫画は本当にたくさんあるけどこの漫画が私は一番好きだ。 …

金田一蓮十郎 ライアー×ライアー5巻

ライアー×ライアー(5) (デザートコミックス) 作者: 金田一蓮十郎 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/12/13 メディア: コミック この商品を含むブログを見る なんだかちょっと失速感が否めないけど 結末がどうなるのか気になりすぎるので読む。 私は、弟…

よしながふみ きのう何食べた? 8巻

きのう何食べた?(8) (モーニングKC) 作者: よしながふみ 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/12/03 メディア: コミック この商品を含むブログ (23件) を見る やっぱり読んでるよ。 巻を追うごとに、ケンジの乙女度が上がっている気がするのは私だけ? 京…

綿矢りさ かわいそうだね?

かわいそうだね? (文春文庫) 作者: 綿矢りさ 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2013/12/04 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 綿矢りさも大好き。 どの作品も安定して大好き。 これも超面白かった、痛快だった、読んだ後どきどきしていた。 あら…

諫山創 進撃の巨人 12巻

進撃の巨人(12) (講談社コミックス) 作者: 諫山創 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/12/09 メディア: コミック この商品を含むブログ (1件) を見る 今や飛ぶ鳥を落とす勢いの進撃の巨人。 どうやって実写映画になるんですか。 私はこの漫画の世界に巻き…

NARUTO67巻とブリーチ61巻

NARUTO―ナルト― 67 (ジャンプコミックス) 作者: 岸本斉史 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2013/12/04 メディア: コミック この商品を含むブログ (7件) を見る BLEACH―ブリーチ― 61 (ジャンプコミックス) 作者: 久保帯人 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2…

おしゃれノート

この本マジでくそかわいいよね。 げえっ…かわいい! ほんのりレトロな絵柄がかわいい。 中身もかわいい。 ものすごい繊細なおしゃれ着せ替えシールとおしゃれ塗り絵。 これは一瞬で心を持っていかれた。 小さいころ、きせかえとぬりえって、そらもう大好きだ…

るなツー 女子のてにをは がヤバいから叫ばせて

これは…めちゃくちゃ好きすぎて震えた。 それ以前に、本屋で見た帯のコピーに震えた。 ちょっと字、でっかくさせて。 「30歳で絵を描き始めた大阪の主婦が41歳にして単行本デビュー!!!!!」 まじか… 29歳の、何の芸もない大阪の主婦が全てを持っていかれ…

ひぐちアサ おおきく振りかぶって 22巻

おおきく振りかぶって(22) (アフタヌーンKC) 作者: ひぐちアサ 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/11/22 メディア: コミック この商品を含むブログ (13件) を見る まだまだ西浦VS武蔵野第一。 高校生の成長ぶりはとどまることを知らず。 花井、榛名から…

かわかみじゅんこ パリの鈴木家 下

かわかみじゅんこの新刊だ!超嬉しい!うれしいうれしい。 上は持ってるんだよ。旧版の。 新装版の上下セットで欲しかったけど、貧乏だから我慢した。 これは、パリに移住した鈴木家のお話。ってそのままか。 主人公のヒロヤ(中学生)がパリで孤独を感じたり…

水谷愛 遠野りりこ マンゴスチンの恋人

これもわたしのアンテナに引っかかる。 「セクシャルマイノリティーの4つの恋」ときたもんだ。 ハイハイ、読みます、読みますよ… マイノリティ大好きだよ。 1話めの「テンナンショウの告白」がいちばんぐっときた。 美少女ミモリとチビオタ地味男、雪村くん…

渡辺ペコ ボーダー

ボーダー 1 (ヤングジャンプコミックス) 作者: 渡辺ペコ 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2013/04/23 メディア: コミック この商品を含むブログ (13件) を見る 本屋にて、 なんか、私のレーダーに引っかかる。 レーダーつうか、妖怪アンテナつうか。 手に取…

カレー沢薫 バイトのコーメイくん

超カワイイ。 何だかんだでカレー沢薫ファンなんだなあ。 牛の劉備が店長の「SHOCK」 黒ヒョウの曹操が店長の「GIGIGI」 虎の孫権が店長の「GOGO」 この3つのコンビニが各々のバイトと共に熾烈な営業バトル! …で、いいですか。 ま、あらすじ説明すんのも別…

鎌谷悠希 ぶっしのぶっしん 鎌倉半分仏師録

ぶっしのぶっしん 鎌倉半分仏師録 - 漫画 - ガンガンONLINE -SQUARE ENIX- やばい、この漫画は超好みだ。 昨日から、WEB漫画として連載が始まったみたいだ。 コミックナタリーでこの記事を見たけど、 ナタリーにはこうあった。 「ぶっしのぶっしん」の舞台は…

岡崎京子 ヘルタースケルター

ヘルタースケルター (Feelコミックス) 作者: 岡崎京子 出版社/メーカー: 祥伝社 発売日: 2003/04/08 メディア: コミック 購入: 46人 クリック: 3,901回 この商品を含むブログ (332件) を見る テレビで沢尻エリカを見たので、 りりこ=沢尻エリカとして読んで…

カレー沢薫 ブスだけどマカロン作るよ

ありえんほどのかわいい装丁。 ちりばめられた、パステルカラー。 中身は作者の痛い思い出のエッセイ漫画だ! 絵がヘタクソで笑える。 「高校三年間で男子としゃべったのは2回だけです」 うわ、なんという私。 と思ったけど、カレー沢さんはさらに上を行く痛…

佐野洋子 神も仏もありませぬ  心酔

全部読んだ。 もうなんか、ニヤニヤしながら読んだ。 いつの間に六十三になったのだ、わしゃ知らん。本当に知らんかった。 って自分の年齢、老いにビビり、鏡の前で「ウッソー」って思う。 春が来て、ピンク色に膨らんでいく山を見て、山は笑いたいのをこら…

佐野洋子 神も仏もありませぬ

佐野洋子が素晴らしいことに今更ながら気づいて 佐野洋子祭りを勝手に開いている。たったひとり、誰にも告げずに開催。 エッセイ。 まだ途中だけど、うわあああ、すげえすげえと思いながら読んでいる。 私が読みたかった文章が、そこに! この文いいわ、これ…

装苑 12月号

そしてオシャレに戻る。 表紙が能年玲奈ちゃん!! いつものように、だぼっとしたシルエットの服を着ている。 この表情、男前だな。 テレビに出るときの衣装も、ぜんぶネ・ネットなのかなあ。 「フードとファッションのおいしい関係」特集は とてもすてき! …