ただ読んだ本を記録していくだけのここ

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諫山創 進撃の巨人 12巻

 

進撃の巨人(12) (講談社コミックス)

進撃の巨人(12) (講談社コミックス)

 

 今や飛ぶ鳥を落とす勢いの進撃の巨人。

どうやって実写映画になるんですか。

私はこの漫画の世界に巻き込まれる夢をよく見るので本当に怖いです。

 

毎度のことなんだけど

「絵が…ヘタだよなあ…」って思うし

「変な漫画だな…」とも思う。
シリアスなのかギャグなのか理解に苦しむ場面が山とあり
最初に読んだとき、慣れるのに時間がかかるな、と思った。
実のところは今でも慣れていない。
慣れなくてどうしようもなくて読むのをやめてしまった人もいるのではないかとか
余計なお世話だよ的心配までしてしまう。

しかし!
それでも読んでしまうのは、
作者の諫山さんの「これが描きたい!!」っていう情熱、気迫、執念、根性やらオーラが
漫画からバンバン出ているからで
それに圧倒されるからで
私は諫山さんがそれらの情熱をもってして何を成し遂げたいのか、
一番描きたいのは何なのか!
それが気になって気になって知りたくてどうしようもなく、
少々雰囲気が変だろうがデッサン狂ってようがなんだろうが
そんなものは風前の塵だ。
読むのはやめられない。

…なんだかんだで結局は「続きが気になる」ってことだね。

この間でもミカサのエレンへの執着がすごすぎて異常だけど
その異常さがミカサの魅力でありかわいい。
というか登場人物は皆どこかしら異常な感じがする。