ただ読んだ本を記録していくだけのここ

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さらざんまい楽しかった2019

また間があいてしまった。

ここ数ヶ月はアニメのさらざんまいばかり見ていて、カッパはかわいいな…となり「河童の三平でも読むか」みたいな迷宮に入り込んでいて、このままだとさらざんまいの舞台の浅草じゃなくて遠野とかに行きそうです。

とにかくわけのわからないアニメだった、わけがわからないまま圧倒されて、「わけがわからないけどすごいから、も、もう一回みるか…」で繰り返し視聴するはめになり、いつのまにか劇中歌の「さらざんまいのうた」「カワウソイヤァ」を口ずさんでいて、待ちわびた放送を見て「おい今週カワウソイヤァないぞ」とざわついてカワウソイヤァききたいから先週の録画を再生する、というさらざんまいループを繰り返す数ヶ月でした。もういいかげんにしたい。しかし、つかめサクセス。

 

私はこのアニメを「肛門アニメ」という新しいカテゴリに入れた。もうこのカテゴリはさらざんまいオンリーになるだろう。なんだよ肛門アニメて。

カッパの王子に尻子玉を抜かれてカッパになる3人の少年たち(メインキャラ)は、「尻子玉リレー」によってその秘密を共有する。

女装していること、親友に恋心を抱いていること、犯罪に手を染めていることなど…これらが「彼らのヤバめの人に言えない秘密」なのだけど尻子玉とともに強制的に肛門から漏れてしまい、皆(3人のあいだ)に知られてしまうのだった。何を言っているのかわからないがとにかくそうなるんだ。

「人に言えないくらい恥ずかしいこと、秘密にしたいこと」イコール肛門、という図式は私は過去にみたことがある。

そう!アメトークの「読書芸人」だ!(そう!とか言っても4年も前の番組だから皆覚えていないとおもう)

読書芸人では、好きな本をおすすめすることは「肛門をみせるようなもの」として扱っていた。

そして人におすすめできない本当に好きな本は「本当の肛門」として、 見せられたもんじゃないと。

こんなことを若林が言っていたのを、私はとても覚えている。

尻子玉は、本当の肛門だったのかあ…(違う)

でもこれは、つながりたいけどつながれないこととなんとなく、似ているなあと思っています。

好きなことはさらけだしたいけど、でもさらけだして引かれたらもう立ち直れないからね。

 

さてもう一周するか。