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東村アキコ『東京タラレバ娘4巻』結婚してもタラレバ言ってそう

東京タラレバ娘(4) (KC KISS)

東京タラレバ娘(4) (KC KISS)

この漫画ってタイトルがいいよね。キャッチーでかわいくて、レトロな感じで、そしてダジャレ。

なあんて能天気な私。

倫子は、映画マニアの彼と別れてしまった。
彼のめんどくささがほんとにまじで「耐えがたい」めんどくささだったのだった。
趣味が合わない、気を遣う、変な髪型を強要される…(やんわりとやさしく、それでいて「no」を言わせない強引さで)
彼は優しくてさわやかで完璧に見えたけど、趣味の映画に関してだけはかなり強引で、前巻で「それくらいなんやねん我慢せえや」って思った私も「やめといたほうがいい」と思ってしまったリアル。
これ、誰かの体験談ですか?あなたの?きみの?youの?

「私はあなたといたいけど、くそつまんねー映画ばっかみてらんねえよ」と言えないアラサーの悲哀…

今さらなのだけど、KEY君てなんなん?めっちゃ怖い。
どうしたいのか、わからん。
アラサー女性に喝を入れたいのかなんなのか。
今回、「タイムマシン」というモチーフが出てきたので、わたしゃ「KEY君は実は未来人で、なにもかもを知ってる未来から来た奴」なんじゃねえか?とか思った。
まあ違うだろうけど。

「タイムマシン」よく出てきていたね。
きっと、あの映画の彼と我慢して結婚したとしても、やっぱりむっちゃ後悔しながら生活する倫子がみえる。そして倫子は「あのとき結婚やめてればよかった!」とタイムマシンを夢想するんだろうなと思った。
倫子は仕事をする気になったのでがんばってほしい。

そして、「結婚なんてしてもしなくても同じ」というようなセリフが南Q太の漫画にあったなと思い出す。

スクナヒコナ 1 (Feelコミックス)

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たしかこの作品。
4巻だったかも。

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