ゴトウユキコ 水色の部屋 上
- 作者: ゴトウユキコ
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2014/12/04
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (1件) を見る
なにが不穏かって、母親のレイプシーンで始まるところ、高校生の息子が母親に邪な感情を抱いているってところ、その母親がかわいくてむっちりしていてエロいってところ、息子のいけてるグループに属するカッコいい系同級生まで母親を狙うところ、その同級生がまた積極的で欲まるだしでなんか怖いところ、なんかもう、ぜんぶ。
不穏なエロは、明朗なエロより好きだ。(不穏の反対語は明朗か?)
読んでいる限り、母親がどういう人となりなのか?っていうのはあんまりよくわからない。なに考えてんだろう?
バツイチ、若い、胸がでかい、小さくてかわいい、ふわっとしたワンピースなどの服を好んで着ている、農協勤め、どうやら上司(物腰の柔らかいおじさん)と付き合っている、それくらいしかわからない。
主人公(息子)の視点から描かれているシーンが多いので、とっても扇情的。
こらモテる&変な男を寄せ付けそうだな…という雰囲気がばんばんする。それだけはわかる。
もうひとり、息子の幼なじみの女の子も気になる。上記のカッコいい系男子の彼女なんだけれども、そいつにかなり食い物にされてるし、クラスの女子からはシカトされてるし、この子のことを考えるとまじドキドキする。
ゴトウユキコさんの描く女性はとっても柔らかそうで、びっくりする。
R中学生もおもしろかったし、この漫画も半端なくおもしろい。
ウェブでよめます。
で、ウェブでこの漫画の特集組まれてて、ゴトウユキコさんとふみふみこさんの対談!が!バリバリ面白くてあたしゃ参ったよ!
ゴトウユキコさんは、年齢を公開していないけれども「ミントな僕ら」あたりで、私(齢30)より年下だな…と推測できる。「ミントな僕ら」あたりで私は「りぼん」を卒業したからだ。
あと、「女に挿れる感覚を知りたい」とかそういうお話をもっとききたい!知りたい!