ただ読んだ本を記録していくだけのここ

ただ読んだ本を記録していくだけです

8月読書メーター(2016)

なんつーかね、全部おもしろかったっす!
図書館に漫画が大量にあって、借りています。
ツタヤでも借りています。
かわかみじゅんこは買いました。私は高校生のときからかわかみじゅんこが大好きです。3冊も新刊が出るなんて!て!
「13月のゆうれい」は地味にくそ面白くて私の趣味どストライクであったよ。「放浪息子」の二鳥くんと高槻さんが双子で、そこに瀬谷くんが加わって三角関係みたいになるかんじ…といえばわかりやすいだろうか。いや、わかりやすくないわ。ややこしいわ。

2016年8月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:2561ページ
ナイス数:29ナイス

13月のゆうれい  1 (フィールコミックスswing)13月のゆうれい 1 (フィールコミックスswing)感想
ネリの考え、キリの考え、周防くんの考えがぐるぐるして面白い。
読了日:8月30日 著者:高野雀
おおきく振りかぶって(27) (アフタヌーンKC)おおきく振りかぶって(27) (アフタヌーンKC)感想
田島んちの一連みてると善人になれそう。
読了日:8月27日 著者:ひぐちアサ
東京BONごはん~おウチで作る名店の味~ (ニチブンコミックス)東京BONごはん~おウチで作る名店の味~ (ニチブンコミックス)感想
関西在住なので店のことはよくわからないのだけど作者の入江さんの生活が知れて面白かった(巻末の漫画)
読了日:8月25日 著者:入江喜和
残酷な神が支配する 全17巻完結(PFコミックス) [マーケットプレイス コミックセット]残酷な神が支配する 全17巻完結(PFコミックス) [マーケットプレイス コミックセット]感想
めちゃくちゃに疲れた…。息子を恋人にしてはいけない。きいているかサンドラよ。(しかしサンドラもまた悲鳴を上げ続けていたんだろうな…)
読了日:8月24日 著者:
俺の執事(♀)がイケている(3) (KC デザート)俺の執事(♀)がイケている(3) (KC デザート)感想
執事期間終わったやん!!!女子高生の類もかわいいけどさあ!
読了日:8月24日 著者:真崎総子
こいいじ(4) (KC KISS)こいいじ(4) (KC KISS)感想
やっぱゆめ姉ちゃんこえーわ
読了日:8月24日 著者:志村貴子
こいいじ(3) (KC KISS)こいいじ(3) (KC KISS)感想
河田さんがんばれ
読了日:8月24日 著者:志村貴子
おばあさんの知恵袋おばあさんの知恵袋感想
良きタイムスリップができた。
読了日:8月15日 著者:桑井いね
残穢残穢感想
最初は怖かった怪異もだんだん腹が立ってくる…ええかげんにせいよ。などと言うと祟るのかな…
読了日:8月14日 著者:小野不由美
BLEACH―ブリーチ― 73 (ジャンプコミックス)BLEACH―ブリーチ― 73 (ジャンプコミックス)感想
老いてるー!(ガビーン)というギャグをおもいだしました
読了日:8月11日 著者:久保帯人
中学聖日記 2 (フィールコミックス FCswing)中学聖日記 2 (フィールコミックス FCswing)感想
脇役たちが濃すぎ。マクロビアンでバイセクシャルの美人とか…
読了日:8月11日 著者:かわかみじゅんこ
中学聖日記 1 (フィールコミックス)中学聖日記 1 (フィールコミックス)感想
黒岩くんの友達の坊主の子がいいかんじすぎ
読了日:8月10日 著者:かわかみじゅんこ
パリパリ伝説 9 (フィールコミックス)パリパリ伝説 9 (フィールコミックス)感想
やっと読めた。山小屋のベンチで日に当たってる時に多幸感に包まれる自分が心配になるかわかみさんが私は大好き
読了日:8月10日 著者:かわかみじゅんこ
ゴールデンゴールド(1) (モーニング KC)ゴールデンゴールド(1) (モーニング KC)感想
いまのところは不気味なだけなんだけどこれから怖くなりそうで怖いよー
読了日:8月1日 著者:堀尾省太

読書メーター

ひぐちアサ「おおきく振りかぶって」27巻 田島んち!

前巻の田島んちいくぞー!の予告から楽しみで仕方なかった。
テスト期間中の、田島の家での練習。
田島んちには、三橋がよく行ってるみたいで、田島祖父や田島に「レン」と呼ばれる三橋や田島を「ゆうくん」と呼ぶ三橋に、泉と一緒にびびるとともに君たちやっぱひとつ抜きん出て仲いいよね、ってうれしい。読者も置いてきぼりのふたりのスピード感。それに食らいついていく泉が頼もしい。
田島の家は、大家族&農家というでかい家で、来るもの拒まずみたいな開けた親戚の家、みたいな懐かしさがあり、そこに受け入れられていく西浦の皆、ものごっつ楽しそう。田島の家では皆名前呼びで定着していてそれが普段の生活にも波及して皆名前呼び。レン、ゆーいちろー、コースケ、タカヤ。名前呼びのせいで皆が幼く見えてしまう。おお、皆いいかんじ、一緒に夏を過ごしておまえらいいかんじ!と思ったら、花井だけ田島んちに拒否反応。田島んちいくと強制的に下の名前で呼ばれるってんで、下の名前コンプレックスが爆発していた花井。花井はいつも大変だなと思う。
次は田島んちでBBQだとよ!!!!

野球のはなし。
トレーニングはバランスよく。泉が「わかった!」てひらめいていた。
私は登場人物がモヤモヤしていることを「わかった!」ってひらめくシーン好きだ。



しかし…うすっぺらの三橋が千朶の投手みたいにブ厚くなったら私は悲しい。

腐女子になりたかった男子のおはなしだった げんしけん20巻

決着つかねーのかよ!
とはうすうすわかっていたけれども。
斑目にはいつまでも逃げていて欲しいと思うようになってきた。

引き続き波戸くんに注目したいと思います。
波戸くんはラスボス。荻上さんよりめんどくさい。そしてアンジェラによれば斑目の本命。
ハーレムに決着はつかなかったものの、ハーレムメンバーは「やりきった感」あるかな…

矢島さんとの会話、よかったっすね。まじ、面白かった。波戸くんのメタモルフォーゼ先は「女子」じゃなくて「腐女子」であることをすっかり忘れてた。
矢島さんは波戸くんの恋愛対象になる。だって矢島さんは憧れの「腐女子」だから!波戸くんは、ただただ「BLが好き」なだけなんだった。腐女子の仲間が欲しかった、女装は目的じゃなくて手段だった。忘れてた。
いつのまにか女装ありきになってしまって、(女装が完璧すぎるあまり)斑目を好きになってしまって、ジェンダーがあやふやになってしまって、ややこしくなっただけなんだね。
私は前巻まで、「波戸くんいったいどうなりたいねん」と思ってたんだけれども、波戸くんは腐女子になりたいんだなとわかったからすっきり。

なんかさあ、やっぱり矢島さんを推すよ私は。「腐女子になりたい男子」を理解してアドバイスしてくれる矢島さんは波戸くんの救世主でしょう。

ああ、あと、スーを推してた荻上さん、よかったよね。「スーにここまでさせといて選ばないなんてありえないですよ!」なんつってさ…やっぱり荻上さんだってスーに好かれて悪い気はしないってことよね。美少女に好かれるなんてこの世の春だよねえ。

クレヨンしんちゃんはおもしろい

TSUTAYAにDVDを借りにいく。(TSUTAYA表記なのは変換の第一候補に出てくるからですってなんの言い訳)
いつも1枚だけ、娘に選ばせる。
ここんところ、「映画」に興味津々の娘はハピネスチャージプリキュア(最近見始めた)の続きを借りるんだろうなという私の考えをびょーんと飛び越えて、クレヨンしんちゃんの劇場版を選んだ。
えーっ。
前テレビでやってた、しんちゃんがメキシコに行く映画を見て、楽しかったようだ。
パッケージを色々みて、彼女が選んだのが「ロボとーちゃん」。しんちゃんのおとうさんがロボットになってるよ!


私これ見たかったやつ!!!やん!!
ハピネスチャージプリキュアは…?まだ2巻しか見てないよ…?とか思ってたけどいいチョイス。

早速見てみたけどつらい話だった。
むっちゃつらい。つらすぎてやめろ!やめてくれと思った。
クレヨンしんちゃんの映画は沢山みているわけではないけど、これは…けっこうやばかった。
(映画の第一作めは映画館に見に行った記憶がある…小学生の時…アクション仮面のやつ…)
戦国時代のやつがやばかった記憶があるけど、(これな…当時わたくし18歳、郷里を離れてひとりぐらし第一夜の日にテレビでやっててさ…死んだよね。しんちゃん見てにぎやかに過ごそって思った私、タコ殴りにされたよね。)戦国時代を越えたね、ロボとーちゃん。私のなかで。ああつらかった。脚本・中島かずき…フフ…キルラキル…(大好きだね、ついていくしかない)

映画もいいんだけど、通常のクレヨンしんちゃんもけっこう好き。下品で、有害だと迫害されてた記憶もあるけど私は好き。ずっと見てる。
野原一家の、庶民的な話が好き。
こないだなんて、みさえが冷蔵庫の整理するってだけの話があって、それがもう、おもしろい。
押し入れはものが詰まりすぎだから、一気に開けて中のものを押さえながら目当てのものを出さないといけないから家族が一致団結でチームプレーをみせる、とか、2階のひとへや、荷物置きになってるとか、そういうのがちまちま出てきて、野原一家のことが好きになってく。
家の中だけでぐだぐだしてるだけなのに話としておもしろいって話が私は好き。くだらなさがにじみ出てる。おそ松さんだって、家の中でぐだぐだと話してるだけの話、大好きだった。(ストーブの灯油誰が入れんだよとグダるやつとか)

風間くんがしんちゃんに巻き込まれていく様もなんか萌える、よね。

「デストロ246」で女子高生と暴力をたのしむ

デストロ246 1 (サンデーGXコミックス)

デストロ246 1 (サンデーGXコミックス)

私は恋とかモテとか関係ねーっつって我が道をゆく女の子が好きなのだが、「デストロ246」はそんな女の子がてんこ盛りつーかそんな女の子しか出てこなくて楽しかった。
立場の違う女子高生殺し屋が集まってドンパチやらかす、まあそれだけの内容。ひたすらに暴力。女子力=暴力。
殺し屋女子高生たちは自分の職務を全うするために神経を研ぎ澄ませ肉体を鍛練し武器を使いこなしターゲットを鮮やかに拷問し殺し、と同時に喫茶店やファミレスのスイーツをぱくつき、女同士でいちゃつく。
それが日常。それが日常の女子高生たちをうふふと眺める。
(しかし彼女らは「普通」の女子高生ではない、どこかタガが外れている…あたりまえか。)
彼女らは、女同士でしか結託せず、男は敵も味方もおっさんもにいちゃんも関係なく殺され、物語から退場していく。死ぬためだけに用意された男どもよ。ははん。

最終巻では、ハリウッド映画みたいじゃん!っつってヘリコプターをロケットランチャーで打ち落としていたよ。
スケールが大きい話に怖じ気づくことなく楽しめる技量を持った殺し屋女子高生たち。とても面白かった。

女子高生たちを、かわいいなー、詰めが甘いなーって高みから見下ろす女殺し屋(凄腕)もいて、百合天国でもありました。

私は、藍と翠が好きでした。彼女らはヤクザの万両苺、南天、蓮華らと違ってプラトニック、いや姉妹のようで、かわいかったなあ。
皆にモテてたのは伊万里、結局は伊万里の話みたいになってたね。
ガンアクションも楽しめた。