ただ読んだ本を記録していくだけのここ

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ひぐちアサ「おおきく振りかぶって」27巻 田島んち!

前巻の田島んちいくぞー!の予告から楽しみで仕方なかった。
テスト期間中の、田島の家での練習。
田島んちには、三橋がよく行ってるみたいで、田島祖父や田島に「レン」と呼ばれる三橋や田島を「ゆうくん」と呼ぶ三橋に、泉と一緒にびびるとともに君たちやっぱひとつ抜きん出て仲いいよね、ってうれしい。読者も置いてきぼりのふたりのスピード感。それに食らいついていく泉が頼もしい。
田島の家は、大家族&農家というでかい家で、来るもの拒まずみたいな開けた親戚の家、みたいな懐かしさがあり、そこに受け入れられていく西浦の皆、ものごっつ楽しそう。田島の家では皆名前呼びで定着していてそれが普段の生活にも波及して皆名前呼び。レン、ゆーいちろー、コースケ、タカヤ。名前呼びのせいで皆が幼く見えてしまう。おお、皆いいかんじ、一緒に夏を過ごしておまえらいいかんじ!と思ったら、花井だけ田島んちに拒否反応。田島んちいくと強制的に下の名前で呼ばれるってんで、下の名前コンプレックスが爆発していた花井。花井はいつも大変だなと思う。
次は田島んちでBBQだとよ!!!!

野球のはなし。
トレーニングはバランスよく。泉が「わかった!」てひらめいていた。
私は登場人物がモヤモヤしていることを「わかった!」ってひらめくシーン好きだ。



しかし…うすっぺらの三橋が千朶の投手みたいにブ厚くなったら私は悲しい。