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オメガトライブ梶くんに救われた話

マンガワンというアプリで、オメガトライブが無料で全巻読めます。私は読んでいます。
初めて読みましたが面白いです。

Omega tribe 11 (ビッグコミックス)

Omega tribe 11 (ビッグコミックス)

今、オメガトライブのあらすじ云々はおいておいて、私は、オメガトライブのキャラクター、元暴走族の梶秋一くんのセリフに救われました。
梶くんは、母親が嫌いです。嫌いどころか憎んでいて、殺す、とまで思っています。母親は、ある新興宗教に入信していて、子供の頃に嫌なことをたくさんさせられてきました。
そんな梶くん、小学生の時に、豆腐屋のなんとか君から、母親の悪口を梶くん自身に面と向かって言われました。「人殺し」「詐欺師」「インチキ神様」などなど。全部大当りだったそうです。現在、その豆腐屋のなんとか君は、二丁目で働いているそうです。梶くんが、玉を二個、「すり潰した」からだそうです。
大人になった梶くんは叫びます。
「ぶっ殺したい程憎んでる親でも、他人様に悪く言われちゃ玉二個くらい覚悟しろよ、ってこーいうこった。」



私は今まで「親の教育がわるい」というふうに罵られたことが数回あって、そいつらのことは絶対に許さないと思っていました。
確かに私の失態で、相手が怒るのは当然だったと思うようなことでした。だとしても!!!親は関係ねーだろ!!私だけを罵れよ!!と思うのでした。
親を持ち出してきた人は、たぶん私を傷つけるために言っていたのでしょう。私をこてんぱんにするために。ああ、こてんぱんにされましたよ。精神が粉々になりましたよ。大成功だね。やったね。
だから、梶くんの「殺したい程憎んでる親でも」のセリフで「私はやっぱり怒ってよかったんだ」と確信したのです。
梶くんありがとう。次はあなたに倣い、玉をすり潰します。女性だったらどうしましょうか。