ただ読んだ本を記録していくだけのここ

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押見修造 ぼくは麻理のなか6巻

なんか、小森功のキモさが神がかってきました。
麻理(自分)にすら「気持ち悪いんだよ!」と叫ばれてしまう始末。
そして、ほんものの麻理からの電話だと思われていたものは小森の仕業で、
本気で、なんっっやねんコイツ!!
と思った。真面目に考察させやがって!と、麻理と同じく絶望した。
また、その電話に至る経緯がキモいのなんの、
「エロ小説を自分で朗読して、さらに女の声に加工してそれを聞きながら自慰するのにはまっていたから、女の声で電話するのなんてカンタン!」ときたもんだ。
ウワーーーッ!
そんな「手段」が存在するなんて!ウワーーーッ!!

さらにさらに、キレた柿口さんに「殺す!」と間抜けな格好で押し倒され、「潰してやる!」と性器を潰されそうになったりしてて、
「人間の尊厳」みたいなものがこの世にあるとすれば、作者は小森のそれを奪いにかかってるな。
としか思えない容赦のなさ。
逆に麻理の美しさが際立つ。
なんか、絵がかわいくなってきている!麻理のかわいさに磨きがかかってきてる。

麻理からの電話はガセだったけれども新たな謎が。弟に見せてもらった昔の家族のアルバム。
破れた写真、「ふみこ」という名前、観覧車。
それらを「知らない」という明らかに変なお母さん。
なんなんだろう。気になる。
私はこの漫画をめっちゃ楽しんでる。

そや、どうでもいいかもしれんが、ももか達(麻理の友達グループ)に新メンバーが入ってた。麻理の後釜。
こういうの、よく見るけど、新メンバーはもともといた女子グループを抜けてきたのか?それってアリなのか?
と、元女子高生から見たら気になってしまう。