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ただ読んだ本を記録していくだけのここ

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狂気!! さくらももこ 『神のちからっ子新聞1巻』

神のちからっ子新聞〈1〉 (スピリッツボンバーコミックス)

神のちからっ子新聞〈1〉 (スピリッツボンバーコミックス)

さくらももこが学級新聞みたいなものを描いている。
ワールド全開。さくらももこの狂気をかんじた。
なにをどう、考えたらこんなトチ狂った漫画が描けるのだろう。(ガンガンに誉めてる)

さくらももこのデビュー作は、「教えてやるんだありがたく思え!」という激しめのタイトルだった。
たしか、さくらももこがこれまで出会った教師の思い出話だったと思うのだけど、私はこの「神のちからっ子新聞」を読みながら「教えてやるんだありがたく思え!」をなぜか思い出してしまって、さくらももこの常人には理解不能な頭のなかを、作品を通じて「教えてもらってる」ような、霊験あらたかな気分になるというわけのわからない状態になった。

新聞には、俳句のコーナーやポエムのコーナー、クイズのコーナーなどがあるがそこがヤバイ。
俳句のコーナー、「みみずくや みみはいいけど ずくがいや」てのが私のお気に入りなのだがなんなんだろうね。これは。

あと、「人物スペシャル」という特集では、ひとりの人物にスポットをあてて、編集長の鳥見人也(とりみひとや)氏が取材に行く。
その人物も大概ヤバイ。
いちばんヤバイのは「堀田道造さん」だ。(私的に)
「堀田さんは自分の山にトンネルを掘り続けて42年間もトンネル暮らし。最近やっとトンネルが開通し、やる事がなくなった。トンネルの向こう側は崖。堀田さんのトンネルは使い道が無い。」という紹介で始まるのだけどこんだけでヤバイ。
てかこんな決まりきったつまんねーフォントでさくらももこの文章を引用しても魅力的は90パー減だよ!さくらももこの、あのヘナヘナした字で表さないとぜんぜんだめだよ!バリバリ!(原稿用紙を破く)