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ただ読んだ本を記録していくだけのここ

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星新一 宇宙のあいさつ の中の「危機」

小説

宇宙のあいさつ (新潮文庫)

宇宙のあいさつ (新潮文庫)

2年前のクリスマスは本当に最悪だった。クリスマスが最悪なんじゃなくて、私の精神状態が。家族の問題でずっと悩んでいた。責められもしていた。板挟みだった。課題が毎日あった。
毎日毎日が息苦しくて出口が見えなくて見えるもの全ての輪郭はぼやけて存在感がなかった。けど、何も悩みはないですっていうふうに普通に見えるようにふるまって、それがまた辛くて奥歯をずっと噛み締めていた。

だから、クリスマスになるといつも思い出す星新一のクリスマスショートショートですら、「けっ」とか思っていた。
そんときのブログ

クリスマスのいい話もなんのその | むすめぢごく


星新一の「危機」というショートショート
クリスマスの浮かれ騒ぎが、地球の危機を密かに救う、話だ。
私は、初めてこの話を読んだときに、クリスマスの本質を掴んだような気がした。
わけわかっとらんただの無宗教のヤツ(ま、私のことだ)が浮かれ騒いでも良いような気がした。
気がしただけだけど。

2年前に比べると、なんと穏やかなクリスマスだっただろうか今年は。
いや別に、大したクリスマス的行動はしていないのだけどそれでも。