映画 藁の楯
また本じゃない。
映画を見るのもなかなか楽しいことがわかった。
それにしても映画は長いな。
藤原竜也演ずる清丸がどこまでもクズ。傾くなら傾き通せ、と言わんばかりのクズ一本気。
カイジとは違うタイプのクズ。
幼女大好き、「だってこの人オバサン臭いんだもん」と松嶋奈々子をババア扱い。
そら、被害者の女の子の親御さんたちはこいつ殺したいでしょうよ。
そんで殺したら10億もらえるってんなら尚更。
でもね、蜷川翁(懸賞金10億を仕掛けた被害者遺族、資産家)よ…
そんなのしなくっても、ゴルゴに頼めばよかったのに!!
って映画を見ながら私はずっと思っていた。
蜷川「私はもうこの通り長くはない…孫を殺してドブに捨てたあの男だけは絶対に生かしてはおけないのです。頼む、ゴルゴ13!」
ゴルゴ「…わかった…やってみよう…」
で、報酬がスイス銀行に振り込まれているのを確認できたら速やかにゴルゴは仕事にかかってくれる。
ゴルゴだったら1発で、あんな騒ぎにならずに、
しかもターゲットが刑務所に入ろうがなんだろうが「ズキュウーーーンン…」って殺してくれるだろう。
あ~~もう、バカバカ!!
まあ、バカは私なんだけど。