ただ読んだ本を記録していくだけのここ

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アンネ・フランクの伝記

アンネ=フランク (講談社火の鳥伝記文庫 (50))

アンネ=フランク (講談社火の鳥伝記文庫 (50))

赤染晶子『乙女の密告』の影響で

アンネの日記が読みたかったんだけど

見つからなかったので

アンネの伝記を借りてきた。

 

小学生の頃、

アウシュビッツ強制収容所」や「ガス室」などと言った残酷なもの、

に興味を示してそういった内容の本を読んだ。

もちろんアンネの日記も。

「こんなことがあったんだ!!」と怖がるのが好きだった。

はだしのゲンも同じ感じで読んでた。

戦争はいけない、怖い、こんなことは経験したくない、

とはっきり思ったことは思ったけど

残酷なものや悲惨な凄惨な、そういった写真や絵を見たい、知りたい、

そういう興味の方が上回っていた小学生時代。

 

いまそういうのを読むと、胸クソ悪いだけだった。

このアンネの伝記では、

アンネが死んでしまう場面がプロローグになっている。

ここでもうだめ。

その後、後半で、アンネがゲシュタポにとらえられてから、

収容所で死んでしまうまで、ずっと胸クソが悪かった。

 

次はヒトラーの伝記だな。

ヒトラーは大量虐殺者第3位らしい。

2位はソ連のスターリン

1位は中国の毛沢東だった。