ただ読んだ本を記録していくだけのここ

ただ読んだ本を記録していくだけです

このままでは日常生活がどうにかなっちまう

毎日何かしら本を読んでいて、

いつも思うことがたくさんあり

それを私の頭の中で考えているだけだと

日常生活がその思考に乗っ取られてしまい

ままならないので

ここに書き連ね記録していき

日常を穏やかに過ごしたいと思う。

洗濯や家計管理

大量の野菜をどうやって食べるのかなどの献立を考え

娘のおむつを洗い

掃除や排水溝のぬめり取り

ガスレンジを磨き

近所の目を気にしながら玄関を掃いたりしているときに

漫画のことを考えている場合ではない。

のだよ。

 

ちなみに、今日読んだ本は

山岸涼子『日出づる処の天子』2巻だ。

2巻は厩戸が穴穂部王子を殺したり

宅部王子も殺されるし(事故かな)

物部守屋も竹田王子も死ぬっていう人が死に過ぎな巻だけど

歴史が動いたってことよね。

私の思う一番の見どころは厩戸が戦に出陣中、

「止まれ、剣の護法童子よ!」って念ずるところなんだけど

やっぱり神仏の造形には迫力がある。

四天王が到来した時も迫力だったし

全然違う漫画になるけど

町でうわさの天狗の子』でも

秋姫やモミジちゃん(どうしてもちゃん付け)が戦うときには

不動明王を出したりしていた時も

同じような迫力があった。

それと、巻末についてる氷室冴子さんとの対談は非常に楽しめるな。

「布都姫がつまんない女なのは、

当時男女の恋愛に興味がなかったから」と

ズバンと言っちゃう山岸先生が大好き。

「布都姫はもう、この人なによって感じ」

って正直な氷室先生も。

 

 

とまあ、こんな感じで

考えていることってそんな大層なことを考えているわけではありません。