ただ読んだ本を記録していくだけのここ

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たそがれたかこ8巻 喜怒哀楽が激しくなってきたたかこさん

たかこさん、一花をみて「キモイ」と言った男子生徒にブチギレ。いや、面と向かってではなく、そのあと話した教師にぶつける。「ふざけんな、童貞うばってやろうかコノヤロー」と、思いました。って。

たかこさんは、かなり感情の起伏が激しくなっていて、たぶん今まで怒ったり怒鳴ったりはしゃいだりしたことがなかったんだろうなあと思う。
ナスティインコもとい谷在家光一との出会いによって、もたらされた変化だね。
あまりにも乱高下する自分の感情についていけてなくて、それで涙がでたりするんだろう。
いままで生きてきて色々と不満があったのに言えなくて、でもそれは言い方やタイミングがわからなかったからだ。
本当はずっと不満に対して怒ってて、それが今、爆発している感じがする。
怒ってもいいんだと、わかったんだと思う。
これからどんどん怒ってほしい。
(更年期とかも原因かな…?まだ更年期を経験していないのでわからないけど)

たかこさんは、碧海に彼女らしき影があったりで落ち込んだりするけれど、一花ちゃんは憧れのマキちゃんとお近づきになって劇を見に行ったりして、元気になっていきそうな予感。
マキちゃんにときめく一花ちゃんはかわいい。元々宝塚ファンだったりして、観劇には慣れているようす、何か刺激を受けるのはいいことだ。うれしいな。
ま、最後は不穏な感じだったが…

私も色々、ふざけんなって怒りたいよ…


たそがれたかこは大好きだな…
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きのうなに食べた?12巻、ごはんはおいておいて

よしながふみの漫画読んでて思うのは、言葉遣いがとても丁寧だということ。
きちんとした大人が、教養をもって、喋っている、という雰囲気が出ていて心地良い。

シロさんとこの弁護士事務所に新しく来た事務員の山田さん。スカートのチャックがあいているとか、ドアに指をはさんで怪我してしまうとか、抜けているところはあるんだけど、気が利いて、仕事はできる。
彼女が、「どうぞ行ってらして下さい」とか「あら!ご存じありません?」とかさらって言うのが、とてもいい。
志乃さんは最初から言葉遣いが綺麗だし、ほかに佳代子さんも「明日も大勢いらっしゃる予定なの!」とか普通に言っているし、すごい、私そんな言葉遣いしてない…とシュンとなる。

このことに一番最初に気付いたのは「西洋骨董洋菓子店」の小野のセリフ、「いくら短い期間でもあんな接客をしてしまったらその間に訪ねてらしたお客様は二度とこの店には来て下さらないよ」というもの。なんて丁寧なのー!とびっくりした。

よしながふみは、なんとなく、厳しく育てられたのかな…なんて思うのだった。

いやはやでも、志乃さんはすごい。
子供ができる前から、きちんと子供ができたときの想定をして上司に相談するなんて。

佳代子さんに感心していたむかし
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げんしけん終わっちゃった

2代目も終わっちゃった、しかし2代目とは言いながら結局、もうとっくに卒業したはずの斑目に終始振り回されていたので、げんしけんという漫画は斑目の恋模様を追う漫画だったのかな。
と思わずにいられない。げんしけん斑目

しかし私は2代目からの新キャラ、波戸くん、矢島さん、吉武さんが大好きだった。彼女らが、あ、うそ、彼と彼女らは、斑目の影できちんと青春していた。
特に矢島さんの波戸くんに対しての複雑な感情は良かった。
矢島さんが波戸くんに抱く恋心が、漫画を描くことで昇華させられそうな予感があった。まんざらでもなさそうな波戸くん。これからもふたりは漫画を描き続けるだろうし、もっと仲良くなれるだろう。もちろん吉武さんもそれをわかって、茶化しつつ、協力してあげるだろう。
私は矢島さんと波戸くんの救済を見たかったので、満足です。


…初代を読み返してみたんだけど、最初の方のざらざらとした感じの絵が、リアルで良かった。
斑目は鬱陶しいオタクであったし、初代会長や原口なんかの本物っぽさなんかはリアルに関わりたくないほど。咲は近寄りがたい美人で、高坂に至ってはこんなキャラだったかとしみじみしてしまった。(酔ったふりの咲が、このあと予定ある…?ってきいて、高坂が、うん、あるよって言ってアキバに向かうあの話むっちゃ面白いよね)
高坂は、咲と付き合ってから、使い道がわからなくなってしまった感じで残念だ…
いまだに、咲が高坂に惚れたポイントてのがよくわからないんだった。

けっこう記事かいてた…
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11月読書メーター(2016)

12月ですね。
げんしけんとブリーチが終わって、新刊を買う作品がどんどん少なくなっていってる。
げんしけんは久々に1巻を読んでみたら、斑目が今よりかわいかった。咲ちゃんは美人で高坂はかっこよかった。変わったな。

かわかみじゅんこが私好きすぎるんだけど、なんだかあまり読まれてないのね。
かわかみじゅんこの描く手が好き。


2016年11月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1196ページ
ナイス数:22ナイス

アイアムアヒーロー 21 (ビッグコミックス)アイアムアヒーロー 21 (ビッグコミックス)感想
小田さん姉妹のやりとりがよかったです
読了日:11月30日 著者:花沢健吾
日曜日はマルシェでボンボン 5 (愛蔵版コミックス)日曜日はマルシェでボンボン 5 (愛蔵版コミックス)感想
イギリス転校生、マミーとのパジャマパーティ、オリエント急行、おじさまBL、もりだくさん。画面がきらきらしている。
読了日:11月28日 著者:かわかみじゅんこ
げんしけん 二代目の十二(21)<完> (アフタヌーンKC)げんしけん 二代目の十二(21)<完> (アフタヌーンKC)感想
矢島さんが頼もしくていちばん乙女で好きだった。
読了日:11月26日 著者:木尾士目
英国式スローライフのすすめ―簡素でゆたかな暮らし方英国式スローライフのすすめ―簡素でゆたかな暮らし方感想
日本じゃむりだ…
読了日:11月18日 著者:大原照子
おめかしの引力おめかしの引力感想
伊勢丹にも引力があるようだ。
読了日:11月18日 著者:川上未映子
よるとあさの歌 (バンブーコミックス Qpaコレクション)よるとあさの歌 (バンブーコミックス Qpaコレクション)感想
兄ちゃんのあの、手下っぽい人が気になる。いおりさんがやれっていうならやりますけど。って
読了日:11月14日 著者:はらだ
BLEACH―ブリーチ― 74 (ジャンプコミックス)BLEACH―ブリーチ― 74 (ジャンプコミックス)感想
一護とルキアの関係が好きだった。
読了日:11月14日 著者:久保帯人

読書メーター

逃げ恥みています

もう、くそ適当なタイトル。
いいや、てきとうで。

ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」を楽しみにみています。

火曜は逃げ恥の、日!
なんつってストーリー原作読んで知ってるのにわーいって思ってしまう、映像マジック。

主人公みくり役のガッキーがかわいいのは当たり前で、リーガルハイのとき既に「ガッキーかわいい沼」に頭のてっぺんまでずぶずぶに沈められたのでそれは世界の理でいいんだ、今更びっくりしない。
で、まあね、そうですよ、私は星野源にかなり、やられてしまった。以前の私は、星野源についてはあまり知らない状態で、しかし噂は聞いてるわ、才能はおありになるんでしょって感じで斜に構えていた。なんつうか、「はまってたまるか」みたいな根性があったと思う。(この思想は危険だ…もう意識しまくってる…末路は決まっている…)
ああだけど、エンディング曲を歌い始めた平匡さんもとい星野源に「!!!!!」ってなってからは、もう、あかん。
あの、平匡さんのまま歌い出す星野源を見るためにドラマ見てるかもしれない。

星野源ひっくるめて、とにかくあのエンディングは良い、ダンスがかわいいとかそんなんじゃなくて、本編では有り得ない世界があそこにあるから良い。なんとなく、アニメっぽい。アニメのエンディングっぽい。
って、本編よりエンディングが楽しみなのか!って書いていて気付きました。

瓦そば、おいしいよ。